drush の config:status コマンドについて:
コマンドヘルプ
構成設定の状態(ファイルシステムの構成設定とデータベースの構成設定との差分)を表示する。
使用例
- drush config:status
同期が必要な構成設定項目を表示する。 - drush config:status --state=Identical
既定の状態にある構成設定項目を表示する。 - drush config:status --state='Only in sync dir' --prefix=node.type
構成設定のインポート時にアクティブなストレージに作成されるコンテンツタイプをすべて表示する。 - drush config:status --state=Any --format=list
すべての構成設定名を一覧表示する。
オプション
- --state[=STATE]
結果を絞り込む、状態のカンマ区切りリスト(既定値:Only in DB,Only in sync dir,Different) - --prefix=PREFIX
構成設定のプレフィクス(例:system)。プレフィクスなしの場合、システムの名前がすべて返される。 - --label=LABEL
構成設定ディレクトリのラベル(settings.php の $config_directories 配列のキー)。 - --format=FORMAT
結果データのフォーマット。指定できるフォーマット:csv、json、list、null、php、print-r、sections、string、table、tsv、var_dump、var_export、xml、yaml。
既定値:table - --fields=FIELDS
指定できるフィールド:Name(name)、State(state)
既定値:name,state - --field=FIELD
単一のフィールドを選択して、フォーマットを強制的に 'string' にする。 - --filter[=FILTER]
指定した式に基づいて出力を絞り込む。
関連トピック
エイリアス
- cst
- config-status
参考資料
- config:status(drush.org)
- ConfigCommands.php(github.com/drush-ops/drush)